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泉涌寺雲龍院

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2022年3月21日 (月)

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泉涌寺雲龍院の霊明殿。歴代天皇の位牌を祀る。

雲龍院(うんりゅういん)は、京都府京都市東山区泉涌寺山内町にある皇室ゆかりの真言宗寺院。本尊は薬師如来泉涌寺塔頭の筆頭で「泉涌寺別院」とされる。真言宗泉涌寺派別格本山。後光厳天皇分骨所などがある。

歴史

1372年(文中1年/応安5年)、聖皐竹巌が後光厳天皇の帰依を受けて創建。 後円融天皇は如法写経を発願し寺領を寄進。 1416年(応永23年)9月10日、後小松上皇が御幸し、後光厳天皇と後円融天皇の御影に焼香したと『薩戒記』にある。 称光天皇も帰依したという。 後山には四天皇の分骨所が設けられたという。 1470年(文明2年)、兵火で焼失。 1502年(文亀2年)、後柏原天皇後土御門天皇使用の黒戸御殿を下賜し再建され、如法殿と称した。

江戸時代初頭、如周正専が復興。 後水尾上皇の造営費下賜を受け、さらに1642年(寛永19年)、写経のための仏具100点余りを下賜された。 以後、たびたび有縁の天皇の国忌に下賜金があった。 1843年(天保14年)以後、光格天皇妃や仁孝天皇皇女2人、孝明天皇皇女2人を後山に埋葬して菩提所としての性格を強め、 玄関、方丈、勅使門を下賜。 1866年(慶応2年)、霊明殿を建立し、1869年(明治2年)、現存の形に再建された。 (しおり、『日本歴史地名大系』)

伽藍

  • 本堂:本尊は薬師三尊。龍華殿と号す。後円融天皇発願の写経道場で、ここでの写経は天皇陵内の供養塔に納めるという。
  • 霊明殿:後光厳天皇、後円融天皇、後小松天皇、称光天皇の位牌と後光厳天皇・後円融天皇の坐像を中央に祀る。左には後水尾天皇から孝明天皇までの歴代天皇、右には東福門院や普明照院ら皇族の位牌を祀る。
  • 勅使門:本堂の正面にある。
  • 石塔:不詳
  • 書院:
  • 龍華堂:納骨堂
  • 雲龍院墓地:
  • 後光厳天皇分骨所:雲龍院墓地の最奥にある。
  • 妙法経塔:後光厳天皇分骨所内にある。雲龍院で写経した経典を納めるという。
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