ようこそ『神殿大観』へ。ただいま試験運用中です。

現・武蔵国分寺

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2015年9月27日 (日)

移動: 案内, 検索

国分寺(こくぶんじ)は、東京都国分寺市にある、古代武蔵国分寺を継承する真言宗寺院。遺跡の北側一画にある。武蔵国多摩郡。真言宗豊山派医王山最勝院国分寺

南北朝時代の分倍河原の戦いで焼失した国分寺を新田義貞が寄進して建武2年に薬師堂を金堂跡に再建したとされる。北200mの高台の現在地に建て直されたのは、江戸時代の宝暦年間のことだった。本尊は平安時代に造られたとみられる薬師如来像で、古代国分寺の遺物という。薬師堂参道にある仁王門は、薬師堂の古材を使って建てられたと伝わる。薬師堂とは別に高台下の東側に本堂がある。武蔵国分尼寺の現存寺はない。

参考文献

  • かみゆ歴史編集部編、2014『国分寺を歩く』イカロス出版
  • 武蔵国分寺跡資料館資料
http://shinden.boo.jp/wiki/%E7%8F%BE%E3%83%BB%E6%AD%A6%E8%94%B5%E5%9B%BD%E5%88%86%E5%AF%BA」より作成

注意事項

  • 免責事項:充分に注意を払って製作しておりますが、本サイトを利用・閲覧した結果についていかなる責任も負いません。
  • 社寺教会などを訪れるときは、自らの思想信条と異なる場合であっても、宗教的尊厳に理解を示し、立入・撮影などは現地の指示に従ってください。
  • 当サイトの著作権は全て安藤希章にあります。無断転載をお断りいたします(いうまでもなく引用は自由です。その場合は出典を明記してください。)。提供されたコンテンツの著作権は各提供者にあります。
  • 個人用ツール