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鍋屋上野神葬墓地
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2022年7月31日 (日)
鍋屋上野神葬墓地は、愛知県名古屋市千種区茶屋が坂にある神葬祭墓地。八事神葬墓地と共に愛知県神社庁が管理。
沿革
名古屋東照宮社家の吉見家の邸宅跡。 吉見幸和ら吉見家歴代の墓があった。大正初年、吉見家8代の吉見幸純が愛知県神職会に寄付して成立。 戦後は愛知県神社庁が受け継ぎ、神社庁維持財団が所有し、神社庁墓地管理委員会が管理した。慰霊祭を1951年(昭和26年)頃から春秋に、1956年(昭和31年)頃から春分頃に斎行しているという。1966年(昭和41年)敷地の一部を売却して神社庁庁舎建設費に当てた。1969年(昭和44年)8月、管理舎建設。1978年(昭和53年)斎場を建設した。1986年(昭和61年)記念碑建立。(『愛知県神社庁五十年史』「神葬墓地の管理」「神葬墓地管理委員会」)
被葬者
- 吉見幸和:江戸時代の国学者。名古屋東照宮神主。
- 大河内存真: