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平松神社は薩摩郡さつま町鶴田の梅君ケ城跡にある島津家ゆかりの霊社。祭神は戦国武将で日置島津家の祖の島津歳久(1537-1592)。
島津歳久は豊臣秀吉に従わなかったとして兄の島津義久によって自害させられた(平松神社を参照)。そのような悲劇的な最期から御霊信仰的な崇拝対象になったとみられ、「金吾様」の名で鹿児島県各地に祀られている。その一社と見られる。 梅君ケ城跡は島津歳久の妾の鶴田御料人がいた。