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名古屋藩明倫堂
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2023年6月24日 (土)
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2023年6月24日 (土) 時点における最新版
明倫堂は愛知県名古屋市にあった藩校・孔子廟。日本の孔子廟も参照。現在の名古屋東照宮、那古野神社あたりにあった。(参考:同名明倫堂)
1633年(寛永10年)2月、徳川義直、名古屋城二の丸内に聖堂「先聖殿」を創建し、釈奠を行った。湯島聖堂の前身となる聖堂を江戸に建てた翌年に当たる。扁額が徳川美術館に現存。1629年(寛永6年)以前の創設とも?。創建時の旧堂宇(八角堂)は1724年(享保9年)、水主町にあった法蔵寺の本堂として移築された(1931年(昭和6年)焼失。のち復元)。1824年(文政7年)移築。廃絶。旧聖堂が岐阜県羽島市の永照寺に現存。