ようこそ『神殿大観』へ。ただいま試験運用中です。 |
金峰山寺吉水院
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2024年1月15日 (月)
(版間での差分)
1行: | 1行: | ||
[[ファイル:吉野山・吉水神社006.jpeg|吉水神社の書院は吉水院時代の建築|thumb|500px]] | [[ファイル:吉野山・吉水神社006.jpeg|吉水神社の書院は吉水院時代の建築|thumb|500px]] | ||
- | '''吉水院'''(よしみずいん)は、奈良県吉野郡吉野町の[[吉野山]]にあった寺院。[[金峰山寺]] | + | '''吉水院'''(よしみずいん)は、奈良県吉野郡吉野町の[[吉野山]]にあった寺院。[[金峰山寺]]の子院。[[輪王寺宮]]の[[院室]]だった。神仏分離で廃絶となり、[[吉水神社]]となった。 |
*不詳:[[役小角]]が創建 | *不詳:[[役小角]]が創建 | ||
7行: | 7行: | ||
*1336年(延元1年/建武3年)12月28日:宗信が、賀名生から[[後醍醐天皇]]を迎えて行在所となる。 | *1336年(延元1年/建武3年)12月28日:宗信が、賀名生から[[後醍醐天皇]]を迎えて行在所となる。 | ||
*1594年(文禄3年):[[豊臣秀吉]]が宿所とする | *1594年(文禄3年):[[豊臣秀吉]]が宿所とする | ||
+ | *1700年10月25日:輪王寺宮から院室(山門常院室)とされた「金峯山寺史」689 | ||
*1875年(明治8年):廃絶。[[吉水神社]]となる | *1875年(明治8年):廃絶。[[吉水神社]]となる | ||
2024年1月15日 (月) 時点における最新版
吉水院(よしみずいん)は、奈良県吉野郡吉野町の吉野山にあった寺院。金峰山寺の子院。輪王寺宮の院室だった。神仏分離で廃絶となり、吉水神社となった。
- 不詳:役小角が創建
- 1185年(文治1年):源義経が逃れる
- 1333年(元弘3年/正慶2年):兵火で焼失
- 1336年(延元1年/建武3年)12月28日:宗信が、賀名生から後醍醐天皇を迎えて行在所となる。
- 1594年(文禄3年):豊臣秀吉が宿所とする
- 1700年10月25日:輪王寺宮から院室(山門常院室)とされた「金峯山寺史」689
- 1875年(明治8年):廃絶。吉水神社となる