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ジャイナ教
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2018年11月23日 (金)
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+ | === 祖師 === | ||
+ | マハーヴィーラの前に23人の祖師(ティールタンカラ、ジナ)がいたとされる。 | ||
+ | *1リシャバ:伝説上の開祖。リシャバナータ、アーディナータとも。 | ||
+ | *2アジタ: | ||
+ | *3シャンババ: | ||
+ | *4アビナンダナ: | ||
+ | *5スマティ: | ||
+ | *6パドマプラバ: | ||
+ | *7スパールシュバ: | ||
+ | *8チャンドラプラバ: | ||
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+ | *20スブラタ: | ||
+ | *21ナミン: | ||
+ | *22アリシュタネーミ:ネーミ、ネーミナータとも。 | ||
+ | *23パールシュバナータ:マハーヴィーラより250年ほど前に実在した人物か。修行時代のマハーヴィーラが所属していたニガンタ派の人物。パールシュヴァナータ。パールシュバ。 | ||
+ | *24[[マハーヴィーラ]]: | ||
+ | *シマンダラ:別世界で現在も生きている。シマンダールスワミとも。 | ||
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+ | ===普遍者=== | ||
+ | 普遍者は仮訳。Samanya。 | ||
+ | *バーフバリ:リシャバの子。ゴーマテーシュバラとも。 | ||
+ | *バーラタ:リシャバの長男。転輪聖王。 | ||
+ | *Samudravijaya:アリシュタネーミの父。ヴァスデーヴァ([[クリシュナ]]の父)の兄弟。 | ||
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+ | ====高弟==== | ||
+ | 高弟(ガナダラ、Ganadhara)は祖師の弟子。マハーヴィーラの11人の高弟がいた。他に祖師にもそれぞれ高弟がいた。 | ||
+ | *インドラブーティ:ゴウタマスワミとも。 | ||
+ | *アグニブーティ: | ||
+ | *ヴァーユブーティ: | ||
+ | *ヴィヤクタ: | ||
+ | *スダルマン: | ||
+ | *マンディカプトラ: | ||
+ | *マウリヤプトラ: | ||
+ | *アカンピタ: | ||
+ | *アチャラブラトリ: | ||
+ | *メーターリヤ: | ||
+ | *プラバーサ: | ||
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+ | ====賢人==== | ||
+ | 賢人(クラカラ、Kulakara)は14人いた。インド神話のマヌに相当する。 | ||
+ | *ナビ:ナビライとも。リシャバの父。 | ||
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+ | ====初期教団の教主==== | ||
+ | 初期教団の教主。聴聞完全者(スルタケーヴァリン、Shrutakevalin)。裸形派では以下のように伝える。 | ||
+ | *スダルマン:スダルマスワミ、スハンマとも。 | ||
+ | *ジャンブー:ジャンブースワミとも。 | ||
+ | *ヴィシュヌ: | ||
+ | *ナンディ: | ||
+ | *アパラージタ: | ||
+ | *ゴーヴァルダン: | ||
+ | *バドラバーフ:マウリヤ朝初代の[[チャンドラグプタ王]]([[アショーカ王]]の祖父)が帰依したと伝える。 | ||
+ | ===修道士=== | ||
+ | *クンダクンダ: | ||
+ | *ウマルワワティ:クンダクンダの弟子。初期聖典の編纂者。 | ||
+ | *シッダセナ: | ||
+ | *サマンサバドラ: | ||
+ | *ハリバードラ: | ||
+ | *ヤショヴィジャヤ(1624-1688): | ||
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+ | ==聖地と寺院== | ||
+ | ジャイナ教では聖地を「ティールタ」と呼ぶ。 | ||
+ | ===北インド東部=== | ||
+ | *[[ヴァイシャリ]]:ビハール州。マハーヴィーラの生誕地。記念碑がある。 | ||
+ | *パーリ:ビハール州。マハーヴィーラの没地。パーワープリ。パーワー。 | ||
+ | **[[ジャルマンディル寺院]]: | ||
+ | *[[ラージギル]]:ビハール州。王舎城。仏教の[[竹林精舎]]はジャイナ教寺院を追い出して建てられたという。 | ||
+ | *[[パーラスナート山]]:ジャルカンド州。多くの祖師の没地。語源は23代祖師パールシュバナータの名による。多くの寺院がある。サンメッド・シカールジ。 | ||
+ | *[[コルカタ]]:西ベンガル州。 | ||
+ | **[[コルカタのパレシュナート寺院|パレシュナート寺院]]:裸形派。 | ||
+ | **[[コルカタのシータラナータ寺院|シータラナータ寺院]]:1867年創建。白衣派。 | ||
+ | *[[ブバネーシュワル]]:オリッサ州。 | ||
+ | **[[カンダギリ石窟寺院]]: | ||
+ | **[[ブバネーシュワルのウダヤギリ石窟寺院|ウダヤギリ石窟寺院]]: | ||
+ | *[[マトゥラー]]:ウッタルプラデーシュ州。 | ||
+ | *[[デーオーガル]]:ウッタルプラデーシュ州。30以上のジャイナ教寺院がある。デオガル。 | ||
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+ | *[[マディヤプラデーシュのウダヤギリ石窟寺院|ウダヤギリ石窟寺院]]:マディヤプラデーシュ州。 | ||
+ | *[[カジュラホ]]:マディヤ・プラデーシュ州。3寺のジャイナ教寺院がある。 | ||
+ | **[[カジュラホのビシュワナート寺院]]: | ||
+ | *[[クンダルプル寺院]]:マディヤ・プラデーシュ州。 | ||
+ | *[[ソナーギリ]]:マディヤ・プラデーシュ州。100近い寺院が密集する。 | ||
+ | *[[グヮーリオルの磨崖像]]:マディヤ・プラデーシュ州。 | ||
+ | *[[シルプル]]:チャッティースガル州。 | ||
+ | *[[カイラス山]]:中国 | ||
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+ | ===北インド西部=== | ||
+ | *[[ラーナクプル]]:ラージャスターン州。 | ||
+ | **[[ラーナクプルのアーディナータ寺院]]: | ||
+ | *[[ラドヌーン]]:ラージャスターン州。 | ||
+ | *[[アーブー山]]:ラージャスターン州。壮麗な大理石彫刻で知られるデルワーラ寺院群がある。 | ||
+ | *クンバルガル城:ラージャスターン州。多くのジャイナ教寺院がある。 | ||
+ | *ディガンバラ寺院:ラージャスターン州サンガーネル。 | ||
+ | *パールシュヴァナータ寺院:ラージャスターン州ビーカーネル。 | ||
+ | *ネミナータ寺院:ラージャスターン州ビーカーネル。 | ||
+ | *ジャイサルメール:ラージャスターン州。ジャイナ教寺院が集まる。 | ||
+ | *マハーヴィーラ寺院:ラージャスターン州オシアーン。 | ||
+ | *パールシュヴァナータ寺院:ラージャスターン州ヴァルカーナー。 | ||
+ | *チトルガル:ラージャスターン州。 | ||
+ | **名誉の塔 | ||
+ | **サートビースデオリ寺院 | ||
+ | **チュリンガーラチャウリ寺院 | ||
+ | *リカブデーウのアーディナータ寺院:ラージャスターン州リカブデーウ。 | ||
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+ | *[[クンバーリアー]]:グジャラート州。 | ||
+ | **[[クンバーリアーのマハーヴィーラ寺院]]: | ||
+ | **[[シャーンティナータ寺院]]: | ||
+ | **[[クンバーリアーのパールシュヴァナータ寺院]]: | ||
+ | **[[ネミナータ寺院]]: | ||
+ | *[[シャトルンジャヤ山]]:グジャラート州。標高591m。ジャイナ教最大の巡礼地。 | ||
+ | **[[パーリターナ寺院]]:パリタナ寺院。 | ||
+ | **[[アーディシュワラ寺院]]: | ||
+ | *[[ジュナーガル]]:グジャラート州。 | ||
+ | **[[ギルナール山]]:グジャラート州。 | ||
+ | **[[ジュナーガル石窟寺院]]:グジャラート州。ジュナーガド。 | ||
+ | *[[アジタナータ寺院]]:グジャラート州ターランガ。 | ||
+ | *[[ラーケナー寺院]]:グジャラート州アーバープル。 | ||
+ | *[[パータンのパールシュヴァナータ寺院]]:グジャラート州パータン。 | ||
+ | *[[ハティーシング寺院]]:グジャラート州アフマダーバード。 | ||
+ | *[[バドレーシュワルのマハーヴィーラ寺院]]:グジャラート州バドレーシュワル。 | ||
+ | *[[バーバーピャーラ石窟寺院]]:グジャラート州ジュナーガド。 | ||
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+ | ===南インド=== | ||
+ | *[[エローラ石窟寺院]]:マハーラーシュトラ州。 | ||
+ | *[[ムクタギリ]]:マハーラーシュトラ州。山岳寺院都市。 | ||
+ | *[[カトラージュジャイン寺院]]:マハーラーシュトラ州。プネー郊外。 | ||
+ | *[[シュラヴァナベルゴラ山]]:カルナータカ州。南インド最大のジャイナ教の巡礼地。12年に一度の祭礼がある。祖師ゴーマテーシュバラの高さ17mの像がある。ジャイナ教に帰依したチャンドラグプタ王が晩年隠棲して没したという。シュラバナベルゴーラ。 | ||
+ | **[[チャームンダーラヤ寺院]]: | ||
+ | *[[アイホーレ]]:カルナータカ州。 | ||
+ | **[[アイホーレ石窟寺院]]: | ||
+ | **[[メーグティ寺院]]:石積寺院であり、634年に造営されたことが判明しており、重要。 | ||
+ | *[[パッタダカル]]:カルナータカ州。ジャイナ教寺院。 | ||
+ | *[[バーダーミ石窟寺院]]:カルナータカ州。 | ||
+ | *[[ヘーマクータ寺院]]:カルナータカ州ハンピ。 | ||
+ | *[[ブラフマージナーラヤ寺院]]:カルナータカ州ラックンディ。 | ||
+ | *[[チャンドラナータ寺院]]:カルナータカ州バトカル。 | ||
+ | *[[チャトルムカ寺院]]:カルナータカ州カールカル。 | ||
+ | *[[ヒリヤンガディ]]:カルナータカ州。寺町? | ||
+ | *[[ムーダビドリ]]:カルナータカ州。多くの寺院がある。 | ||
+ | **[[チャンドラナータ寺院]]: | ||
+ | *[[ヴェヌールのシャンティーシュワラ寺院]]:カルナータカ州ヴェヌール。 | ||
+ | *[[グルヴァーヤンケリーのシャンティーシュワラ寺院 ]]:カルナータカ州グルヴァーヤンケリー。 | ||
+ | *[[パンチャクータ寺院]]:カルナータカ州カンバダハッリ。 | ||
+ | *[[ヴァルダマーナ寺院]]:タミルナードゥ州カーンチープラム。 | ||
+ | *[[ティルマライ]]:タミルナードゥ州。 | ||
+ | **ヴァルダマーナ寺院: | ||
+ | **ネミナータ寺院: | ||
+ | *[[シッタンナヴァーシャル石窟寺院]]:タミルナードゥ州。 | ||
+ | *[[カルグマライの磨崖像]]:タミルナードゥ州。おびただしい数の像が岩壁に彫られている。 | ||
+ | |||
+ | (参考ウェブサイト:神谷武夫『ジャイナ教の建築』[http://www.kamit.jp/03_jaina/jaina.htm]ほか) | ||
== 宗派 == | == 宗派 == | ||
*[[裸形派]] | *[[裸形派]] | ||
+ | **テーラーパンティ派 | ||
+ | **ビースパンティ派 | ||
*[[白衣派]] | *[[白衣派]] | ||
+ | **デーフラーバーシー派 | ||
+ | **スターナクバーシー派 | ||
+ | *[[ローンカー派]] | ||
[[category:インド共和国|*]] | [[category:インド共和国|*]] |
2018年11月23日 (金) 時点における最新版
ジャイナ教は古代インドのマハーヴィーラが開いた宗教。マハーヴィーラは釈迦と同時代の人物とされる。
目次 |
ジャイナ教のパンテオン
ジャイナ教の神話に登場する修行者たち。開祖マハーヴィーラをはじめ実在の人物を含む。寺院での祭祀の対象となる。インド神話の神々が習合しているようだ。
祖師
マハーヴィーラの前に23人の祖師(ティールタンカラ、ジナ)がいたとされる。
- 1リシャバ:伝説上の開祖。リシャバナータ、アーディナータとも。
- 2アジタ:
- 3シャンババ:
- 4アビナンダナ:
- 5スマティ:
- 6パドマプラバ:
- 7スパールシュバ:
- 8チャンドラプラバ:
- 9スビディ:
- 10シータラ:
- 11シュレーヤーンシャ:
- 12バースプージャ:
- 13ビマラ:
- 14アナンタ:
- 15ダルマ:
- 16シャーンティ:
- 17クントウ:
- 18アラ:
- 19マッリン:
- 20スブラタ:
- 21ナミン:
- 22アリシュタネーミ:ネーミ、ネーミナータとも。
- 23パールシュバナータ:マハーヴィーラより250年ほど前に実在した人物か。修行時代のマハーヴィーラが所属していたニガンタ派の人物。パールシュヴァナータ。パールシュバ。
- 24マハーヴィーラ:
- シマンダラ:別世界で現在も生きている。シマンダールスワミとも。
普遍者
普遍者は仮訳。Samanya。
- バーフバリ:リシャバの子。ゴーマテーシュバラとも。
- バーラタ:リシャバの長男。転輪聖王。
- Samudravijaya:アリシュタネーミの父。ヴァスデーヴァ(クリシュナの父)の兄弟。
高弟
高弟(ガナダラ、Ganadhara)は祖師の弟子。マハーヴィーラの11人の高弟がいた。他に祖師にもそれぞれ高弟がいた。
- インドラブーティ:ゴウタマスワミとも。
- アグニブーティ:
- ヴァーユブーティ:
- ヴィヤクタ:
- スダルマン:
- マンディカプトラ:
- マウリヤプトラ:
- アカンピタ:
- アチャラブラトリ:
- メーターリヤ:
- プラバーサ:
賢人
賢人(クラカラ、Kulakara)は14人いた。インド神話のマヌに相当する。
- ナビ:ナビライとも。リシャバの父。
初期教団の教主
初期教団の教主。聴聞完全者(スルタケーヴァリン、Shrutakevalin)。裸形派では以下のように伝える。
- スダルマン:スダルマスワミ、スハンマとも。
- ジャンブー:ジャンブースワミとも。
- ヴィシュヌ:
- ナンディ:
- アパラージタ:
- ゴーヴァルダン:
- バドラバーフ:マウリヤ朝初代のチャンドラグプタ王(アショーカ王の祖父)が帰依したと伝える。
修道士
- クンダクンダ:
- ウマルワワティ:クンダクンダの弟子。初期聖典の編纂者。
- シッダセナ:
- サマンサバドラ:
- ハリバードラ:
- ヤショヴィジャヤ(1624-1688):
聖地と寺院
ジャイナ教では聖地を「ティールタ」と呼ぶ。
北インド東部
- ヴァイシャリ:ビハール州。マハーヴィーラの生誕地。記念碑がある。
- パーリ:ビハール州。マハーヴィーラの没地。パーワープリ。パーワー。
- ラージギル:ビハール州。王舎城。仏教の竹林精舎はジャイナ教寺院を追い出して建てられたという。
- パーラスナート山:ジャルカンド州。多くの祖師の没地。語源は23代祖師パールシュバナータの名による。多くの寺院がある。サンメッド・シカールジ。
- コルカタ:西ベンガル州。
- ブバネーシュワル:オリッサ州。
- マトゥラー:ウッタルプラデーシュ州。
- デーオーガル:ウッタルプラデーシュ州。30以上のジャイナ教寺院がある。デオガル。
- ダサバターラ寺院:石積寺院。
- ウダヤギリ石窟寺院:マディヤプラデーシュ州。
- カジュラホ:マディヤ・プラデーシュ州。3寺のジャイナ教寺院がある。
- クンダルプル寺院:マディヤ・プラデーシュ州。
- ソナーギリ:マディヤ・プラデーシュ州。100近い寺院が密集する。
- グヮーリオルの磨崖像:マディヤ・プラデーシュ州。
- シルプル:チャッティースガル州。
- カイラス山:中国
北インド西部
- ラーナクプル:ラージャスターン州。
- ラドヌーン:ラージャスターン州。
- アーブー山:ラージャスターン州。壮麗な大理石彫刻で知られるデルワーラ寺院群がある。
- クンバルガル城:ラージャスターン州。多くのジャイナ教寺院がある。
- ディガンバラ寺院:ラージャスターン州サンガーネル。
- パールシュヴァナータ寺院:ラージャスターン州ビーカーネル。
- ネミナータ寺院:ラージャスターン州ビーカーネル。
- ジャイサルメール:ラージャスターン州。ジャイナ教寺院が集まる。
- マハーヴィーラ寺院:ラージャスターン州オシアーン。
- パールシュヴァナータ寺院:ラージャスターン州ヴァルカーナー。
- チトルガル:ラージャスターン州。
- 名誉の塔
- サートビースデオリ寺院
- チュリンガーラチャウリ寺院
- リカブデーウのアーディナータ寺院:ラージャスターン州リカブデーウ。
- クンバーリアー:グジャラート州。
- シャトルンジャヤ山:グジャラート州。標高591m。ジャイナ教最大の巡礼地。
- パーリターナ寺院:パリタナ寺院。
- アーディシュワラ寺院:
- ジュナーガル:グジャラート州。
- ギルナール山:グジャラート州。
- ジュナーガル石窟寺院:グジャラート州。ジュナーガド。
- アジタナータ寺院:グジャラート州ターランガ。
- ラーケナー寺院:グジャラート州アーバープル。
- パータンのパールシュヴァナータ寺院:グジャラート州パータン。
- ハティーシング寺院:グジャラート州アフマダーバード。
- バドレーシュワルのマハーヴィーラ寺院:グジャラート州バドレーシュワル。
- バーバーピャーラ石窟寺院:グジャラート州ジュナーガド。
南インド
- エローラ石窟寺院:マハーラーシュトラ州。
- ムクタギリ:マハーラーシュトラ州。山岳寺院都市。
- カトラージュジャイン寺院:マハーラーシュトラ州。プネー郊外。
- シュラヴァナベルゴラ山:カルナータカ州。南インド最大のジャイナ教の巡礼地。12年に一度の祭礼がある。祖師ゴーマテーシュバラの高さ17mの像がある。ジャイナ教に帰依したチャンドラグプタ王が晩年隠棲して没したという。シュラバナベルゴーラ。
- アイホーレ:カルナータカ州。
- パッタダカル:カルナータカ州。ジャイナ教寺院。
- バーダーミ石窟寺院:カルナータカ州。
- ヘーマクータ寺院:カルナータカ州ハンピ。
- ブラフマージナーラヤ寺院:カルナータカ州ラックンディ。
- チャンドラナータ寺院:カルナータカ州バトカル。
- チャトルムカ寺院:カルナータカ州カールカル。
- ヒリヤンガディ:カルナータカ州。寺町?
- ムーダビドリ:カルナータカ州。多くの寺院がある。
- ヴェヌールのシャンティーシュワラ寺院:カルナータカ州ヴェヌール。
- グルヴァーヤンケリーのシャンティーシュワラ寺院 :カルナータカ州グルヴァーヤンケリー。
- パンチャクータ寺院:カルナータカ州カンバダハッリ。
- ヴァルダマーナ寺院:タミルナードゥ州カーンチープラム。
- ティルマライ:タミルナードゥ州。
- ヴァルダマーナ寺院:
- ネミナータ寺院:
- シッタンナヴァーシャル石窟寺院:タミルナードゥ州。
- カルグマライの磨崖像:タミルナードゥ州。おびただしい数の像が岩壁に彫られている。
(参考ウェブサイト:神谷武夫『ジャイナ教の建築』[1]ほか)