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九条兼実旧跡
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2023年2月5日 (日)
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- | '''九条兼実'''(くじょう・かねざね)(1149-1207)は、平安時代後期から鎌倉時代前期の貴族・僧侶。[[平重盛]]の燈籠堂を受け継ぐという。[[浄土宗]]開祖[[法然]]の庇護者で、[[浄土真宗]]開祖[[親鸞]]の妻[[玉日姫]]の父とされる。関白失脚後に出家し、法然の主著『選択本願念仏集』は彼のために書かれた。[[九条家]]の祖。墓所は[[東福寺]] | + | '''九条兼実'''(くじょう・かねざね)(1149-1207)は、平安時代後期から鎌倉時代前期の貴族・僧侶。[[平重盛]]の燈籠堂を受け継ぐという。[[浄土宗]]開祖[[法然]]の庇護者で、[[浄土真宗]]開祖[[親鸞]]の妻[[玉日姫]]の父とされる。関白失脚後に出家し、法然の主著『選択本願念仏集』は彼のために書かれた。[[九条家]]の祖。墓所は[[東福寺]]にある([[九条兼実墓]]) |
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2023年2月5日 (日) 時点における最新版
九条兼実(くじょう・かねざね)(1149-1207)は、平安時代後期から鎌倉時代前期の貴族・僧侶。平重盛の燈籠堂を受け継ぐという。浄土宗開祖法然の庇護者で、浄土真宗開祖親鸞の妻玉日姫の父とされる。関白失脚後に出家し、法然の主著『選択本願念仏集』は彼のために書かれた。九条家の祖。墓所は東福寺にある(九条兼実墓)