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日蓮宗日真門流
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
2020年1月19日 (日) 時点におけるWikiSysopKARASUYAMA (トーク | 投稿記録)による版
日真門流は、日真(1444-1528)を開祖とする日蓮宗の流派の一つ。勝劣派(日什門流、日陣門流、日隆門流、日真門流)の一つ。
歴史
1489年(延徳1年)に日真が勝劣を主張して妙顕寺から分立して本隆寺を建てたのが始まり。勝劣派の4つの門流の中でも戦国時代になってからの成立で、一番新しい。日什門流が一致派中山門流、日陣門流が六条門流から分立したのに対して、日隆門流と同じく四条門流から分立したとみなすことができる。
近畿北部と福井県に寺院が集中するが他の地域にはほとんどない。明治以降は北海道にも多くの寺院を建てた。