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真宗大谷派高田別院
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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真宗大谷派高田別院は、新潟県上越市(越後国頸城郡)越後高田にある真宗大谷派の別院。浄土真宗。高田別院、高田御坊。市内の浄土真宗本願寺派の別院としては本願寺国府別院がある。(参考:同名寺院高田別院、高田御坊)
歴史
掛所設置の運動が起き、東本願寺17代真如は享保15年(1730)に寺社奉行から設置許可を得た。翌年真宗寺の良由が新井掛所の稲田通所を移転させ、仮堂を建てた。18年(1733)7月、正式に高田掛所となった。本堂の建立は元文2年(1737)となる。4度の火災にあい、現在の本堂は昭和33年(1958)に建てられたコンクリート造のインド風の堂宇である。
参考文献
- 木場明志監修、2012『別院探訪』真宗大谷派宗務所出版部