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真宗大谷派大津別院
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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真宗大谷派大津別院(しんしゅうおおたには・おおつ・べついん)は、滋賀県大津市中央(近江国滋賀郡)にある浄土真宗寺院。真宗大谷派の別院。大津御堂、大津御坊、桜町御坊と呼ばれた。
- 1599年:教如が門徒衆に創建を謀る。
- 1600年6月:遷仏開眼。教如の親修で営まれた。土地は、華階寺の末寺屋敷を門徒の寄進で購入して確保した。中心となった門徒は扇屋道順(矢島藤五郎か)、奈良屋道覚、納屋法善、長浜屋平左衛門らの有力商人だった。御影は教如が親鸞の遺骨を混ぜて描いたものという。
- 1602年:徳川家康上洛のときには教如はここで迎えたという。
- 1617年:直参講、鎌倉時代の梵鐘を購入して寄進。
- 1650年:本堂再建。
- 1662年:地震で書院倒壊
- 1670年:書院再建
- 1772年:大津町の所轄が、京都町奉行から大津代官所に移管されたが、大津御坊は引き続き京都町奉行の管轄となった。
(『日本歴史地名大系』、2012『別院探訪』)
子院
いずれも現存しないようだ。
- 敬念寺
- 光触寺