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三河・長福寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2019年9月3日 (火)
長福寺(ちょうふくじ)は愛知県岡崎市竜泉寺町前田にある日蓮宗寺院。本尊は釈迦如来。日陣門流の拠点で本成寺末だったが、今は日蓮宗久遠寺派。尾尻長福寺。(参考:同名寺院長福寺)
歴史
1318年(文保2年)、本成寺日印が天台宗寺院を改宗させた。 1384年(元中1年/至徳1年)、日道が中興。 1563年(永禄6年)、三河一向一揆の兵火で焼失。 1570年(元亀1年)仮本堂を造営。 1603年(慶長8年)朱印15石。
1839年(天保10年)、周辺地域で一致派と勝劣派の対立が激化。本禅寺と本圀寺が調停するが収まらなかった。関係領主から「法論停止」を命じられ、勝劣派の中心寺院であった長福寺と、一致派の中心の長満寺との間で和睦した。
(日本歴史地名大系)
組織
歴代住職
- 日印:
- 日道:中興。土岐頼直。
- 日朝:中興9世。
- 日成: