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北野・法華寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2020年6月30日 (火)
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'''法華寺'''は京都府京都市上京区下竪町にある[[日蓮宗]]寺院。[[大覚]]が[[日像]]に出会って改宗した地であるという。山号は妙喜山。 | '''法華寺'''は京都府京都市上京区下竪町にある[[日蓮宗]]寺院。[[大覚]]が[[日像]]に出会って改宗した地であるという。山号は妙喜山。 | ||
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日像は[[北野天満宮]]の参詣者を狙って説法していた場所で、1313年、[[真言宗]][[大覚寺]]の僧だった大覚を折伏したという。 | 日像は[[北野天満宮]]の参詣者を狙って説法していた場所で、1313年、[[真言宗]][[大覚寺]]の僧だった大覚を折伏したという。 | ||
+ | 1359年頃、大覚がこの地を記念して法華堂を建立したのが起源。その後、荒廃したとみられる。 | ||
+ | 江戸時代、乾性院日進が法華堂の復興を志し、寛永年間に[[池上本門寺]]の末寺として法華寺を開いた。 | ||
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2020年6月30日 (火) 時点における最新版
法華寺は京都府京都市上京区下竪町にある日蓮宗寺院。大覚が日像に出会って改宗した地であるという。山号は妙喜山。 (参考:同名寺院法華寺_(同名))
歴史
日像は北野天満宮の参詣者を狙って説法していた場所で、1313年、真言宗大覚寺の僧だった大覚を折伏したという。 1359年頃、大覚がこの地を記念して法華堂を建立したのが起源。その後、荒廃したとみられる。
江戸時代、乾性院日進が法華堂の復興を志し、寛永年間に池上本門寺の末寺として法華寺を開いた。