ようこそ『神殿大観』へ。ただいま試験運用中です。

坂田寺

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)

2017年10月4日 (水) 時点におけるWikiSysopKARASUYAMA (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

坂田寺(さかたでら)は、大和国高市郡の飛鳥にあった古代寺院。本尊は薬師如来。鞍作氏の氏寺だが、なぜか聖徳太子建立四十六寺の一つとされている。跡地は石舞台古墳の500m南にある。坂田尼寺金剛寺南淵寺ともいう。(参考:同名寺院金剛寺

歴史

『日本書紀』用明天皇2年4月2日条に鞍部多須奈が天皇の病気平癒のために創建。『日本書紀』推古天皇14年5月5日条には鞍作止利が創建したともある。継体天皇16年に来日した司馬達等が建てた草堂が起源ともいう(扶桑略記)。奈良時代、信勝という尼僧がおり、東大寺大仏殿の脇侍を造立した。

平安時代には木幡寺の末寺になり、承安2年(1172)多武峰寺の末寺となった。のち興福寺末となった。 昭和48年から発掘調査。平成2年に金堂跡が見つかった。明日香村阪田に後身を称する浄土宗金剛寺がある。 (日本歴史地名大系)

http://shinden.boo.jp/wiki/%E5%9D%82%E7%94%B0%E5%AF%BA」より作成

注意事項

  • 免責事項:充分に注意を払って製作しておりますが、本サイトを利用・閲覧した結果についていかなる責任も負いません。
  • 社寺教会などを訪れるときは、自らの思想信条と異なる場合であっても、宗教的尊厳に理解を示し、立入・撮影などは現地の指示に従ってください。
  • 当サイトの著作権は全て安藤希章にあります。無断転載をお断りいたします(いうまでもなく引用は自由です。その場合は出典を明記してください。)。提供されたコンテンツの著作権は各提供者にあります。
  • 個人用ツール