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多武峰
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
2018年5月2日 (水) 時点におけるWikiSysopKARASUYAMA (トーク | 投稿記録)による版
多武峰(とうのみね)は、奈良県桜井市にある、藤原鎌足の墓所があるとされる山。談山神社は鎌足の霊廟。大和・妙楽寺は大和国における天台宗の拠点として存在感を示した。同じ藤原氏ゆかりの興福寺とはたびたび対立して戦戈を交えた。藤原鎌足旧跡、藤原氏旧跡も参照。
一覧
- 談山神社:奈良県桜井市。別格官幣社。
- 大和・妙楽寺:奈良県桜井市。
- 十三重塔:奈良県桜井市。
- 山頂墓所:奈良県桜井市。
- 紫蓋寺:奈良県桜井市。多武峰奥院。廃絶。
- 聖林寺:奈良県桜井市。多武峰別院。現存。
- 冬野寺:奈良県桜井市。多武峰別院。現存。
- 念誦崛墓地:奈良県桜井市。多武峰僧侶の墓地
- 常住院:
- 智光院:
- 藤原鎌足墓 将軍塚伝承地:大阪府茨木市安威。多武峰改葬以前の墳墓を江戸時代にはこの地だと伝えた。実際には古墳時代後期の円墳。将軍塚古墳。社殿はないが大織冠神社とも呼ばれる。
- 藤原鎌足墓 阿武山伝承地:大阪府高槻市奈佐原。1934年(昭和9年)に発見され、金糸で刺繍した冠など豪華な装束をまとった男性の遺骸を確認。多武峰には実際には改葬されなかった藤原鎌足の墓の可能性が指摘されている。