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大和・菅生寺
出典：安藤希章著『神殿大観』（2011-） 最終更新：2020年7月4日 (土)
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| - | + | '''菅生寺'''（すぎょうじ）は、奈良県吉野郡吉野町平尾にある[[真言宗]]寺院。本尊は[[阿弥陀如来]]。古代[[龍門寺]]別院の'''龍華台院'''の後身という。[[菅原道真]]生誕地の伝説がある。[[高野山真言宗]]。山号は大師山。（参考：同名寺院[[菅生寺]]） | |
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| + | 龍門寺は[[義淵]]が開いた寺院で別院も共に開いたという。 | ||
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| + | 弁内侍が出家隠棲したという。 | ||
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| + | 1782年(天明2年)、桜本坊51世快済が復興に努め、1808年(文化5年)に落慶した。 | ||
| + | 戦後、三条妙節という尼が夢告を得て1980年(昭和55年)から復興に取り掛かった。 | ||
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| + | 天満宮、大師堂、[[義淵墓]]、[[慶円墓]]がある。 | ||
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2020年7月4日 (土) 時点における最新版
菅生寺（すぎょうじ）は、奈良県吉野郡吉野町平尾にある真言宗寺院。本尊は阿弥陀如来。古代龍門寺別院の龍華台院の後身という。菅原道真生誕地の伝説がある。高野山真言宗。山号は大師山。（参考：同名寺院菅生寺）
歴史
龍門寺は義淵が開いた寺院で別院も共に開いたという。 龍門寺には清和上皇、宇多上皇、藤原道長らが訪れた。宇多上皇には菅原道真がお供したという。龍門寺はのち廃絶。 弁内侍が出家隠棲したという。
1782年(天明2年)、桜本坊51世快済が復興に努め、1808年(文化5年)に落慶した。 戦後、三条妙節という尼が夢告を得て1980年(昭和55年)から復興に取り掛かった。
