奈良県護国神社

出典：安藤希章著『神殿大観』（2011-） 最終更新：2023年11月12日 (日)

2023年11月12日 (日) 時点における最新版

奈良県護国神社（ならけん・ごこくじんじゃ）は、奈良県奈良市にある、県内の戦没者などを祀る招魂社。内務大臣指定護国神社。神社本庁別表神社。

祭神

• 1940年10月28日：1507柱[1]

歴史

（国土地理院空中写真より）

（国土地理院空中写真より）

• 明治初年：奈良県知事、奈良公園で招魂祭。春日大社など神職が奉仕。春秋二期。（『神道史大辞典』）。1889年5月19日に興福寺境内で神仏合同の招魂祭を実施[2]
• 1939年(昭和14年)6月：護国神社奉賛会（『神道史大辞典』）
• 1940年10月28日：創立許可[3]
• 1942年(昭和17年)9月：社殿竣工（『神道史大辞典』）
• 1942年(昭和17年)10月13日：内務大臣指定護国神社に指定され「奈良県護国神社」と称す（法令全書・『靖国神社百年史』）
• 1942年(昭和17年)10月22日：鎮座祭。（『神道史大辞典』）
• 1948年(昭和23年)12月20日：高円神社と改称（『全国護国神社会二十五年史』）
• 1952年(昭和27年)9月30日：奈良県護国神社に復称（『全国護国神社会二十五年史』）
• 1960年(昭和35年)10月22日：合祀概了奉告臨時大祭（『全国護国神社会二十五年史』）
• 1965年(昭和40年)10月22日：終戦20周年臨時大祭（『全国護国神社会二十五年史』）
• 1966年(昭和41年)7月1日：別表神社加列（奈良県神社庁ウェブサイト）

招魂斎庭	招魂斎庭	招魂斎庭
招魂斎庭