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妙源寺

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)

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妙源寺(みょうげんじ)は、愛知県岡崎市大和町にある太子信仰浄土真宗寺院。本尊は阿弥陀如来。親鸞が説法し、三河国の真宗の発祥地となった柳堂の伝承地の一つ。親鸞門下の念信房蓮慶が創建という。高田門徒の三河での拠点で、現在も真宗高田派。華基院。山号は桑子山、平田山。桑子妙源寺。和田門徒河野門徒も参照。

歴史

蓮慶は桑子の領主であったが、嘉禎元年(1235)、城内の太子堂(柳堂)に帰洛途中の親鸞を招いて説法を聞き帰依。正嘉2年(1258)、城地を割いて境内とし、明眼寺を創建した。 高田門徒が分裂した時は真智を支持した。

松平家の庇護を受け、長島一向一揆の際も徳川家康軍に付いた。当初は黒本尊と呼ばれる阿弥陀如来像が祀られていたが、この像の加護を得た家康の所望で、増上寺に遷座。代わりの像を与えられると共に妙源寺と改称した。元和3年、勅願所。本多忠豊や本多忠高の墓がある。(『日本歴史地名大系』)

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