ようこそ『神殿大観』へ。ただいま試験運用中です。 |
安倍文殊院
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
(版間での差分)
3行: | 3行: | ||
[[多武峰]]の[[大和・妙楽寺]]の旧本尊の釈迦三尊像が遷されている。 | [[多武峰]]の[[大和・妙楽寺]]の旧本尊の釈迦三尊像が遷されている。 | ||
+ | ==歴史== | ||
+ | 大化元年(645)、左大臣阿倍倉梯麻呂が創建したと伝える。元は現在地の南西300mのところに法隆寺式伽藍が建てられていた。 | ||
+ | 文暦元年に再建を伝え、この頃に現在地に移ったとみられる。 | ||
+ | 永禄6年に兵火で伽藍焼失。順次再建された。 | ||
+ | |||
+ | == 伽藍 == | ||
+ | *本堂 | ||
+ | *金閣浮御堂:弁財天と共に安倍一族を祀るという。 | ||
+ | *晴明堂:安倍晴明が天文観測をしたという。 | ||
+ | *白山神社:鎮守 | ||
+ | *稲荷神社 | ||
[[category:奈良県]] | [[category:奈良県]] |
2017年8月18日 (金) 時点における版
安倍文殊院(あべ・もんじゅいん)は、奈良県桜井市にある、文殊信仰の南都寺院。古代の官寺二十五寺の一つ。安倍氏の氏寺。華厳宗別格本山。崇敬寺。(参考:同名寺院文殊院)
歴史
大化元年(645)、左大臣阿倍倉梯麻呂が創建したと伝える。元は現在地の南西300mのところに法隆寺式伽藍が建てられていた。 文暦元年に再建を伝え、この頃に現在地に移ったとみられる。 永禄6年に兵火で伽藍焼失。順次再建された。
伽藍
- 本堂
- 金閣浮御堂:弁財天と共に安倍一族を祀るという。
- 晴明堂:安倍晴明が天文観測をしたという。
- 白山神社:鎮守
- 稲荷神社