出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
川面凡児(かわつら・ぼんじ)(1862-1929)は、近代の神道家。現在の神社神道や合気道で行われている禊行法を創始した。
略歴
一覧
- 御許山:
- 涵養舎:儒者鴛海米岳(1819-1896)の開いた塾。涵養学舎。15歳から3年間ここで学んだ。
- 伝通院:
- 片瀬:明治42年、最初の禊行を実施。
- 軽井沢の相生滝:夏の禊行を初めて実施。
- 戸隠山:
- 能勢:
- 多磨霊園:墓がある。
関連団体
- 稜威会:東京都練馬区関。川面凡児が創設した団体。
- 神道大和教:三重県多気郡明和町。川面凡児に影響を受けた平沼騏一郎を会頭とした「大日本みそぎ会」が前身。戦後改組。戦前から伊勢に神都禊祓場を設け、現在は禊之宮と称している。
- 鵠沼稲荷神社:神奈川県藤沢市鵠沼。川面凡児の影響を受けた高山昇が創建。鵠沼海岸は禊行をよく行う地。鵠沼修養道場が前身か??
- 東伏見稲荷神社:東京都西東京市東伏見。高山昇が創建。稜威会本部道場に近い。修養道場があった。
- 稲荷山修養道場清明舎:京都府京都市東山区。高山昇が創設。現存。
- 神宮奉斎会:東京都千代田区。川面凡児の影響を受けた今泉定助が会長を務めていた。