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平重盛旧跡
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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平重盛(たいらのしげもり)(1138-1179)は平安時代の貴族。平氏。平清盛の次男。浄土教の信者として知られる。別荘小松殿に48個の燈籠を掲げ、燈籠堂と呼ばれた。燈籠堂は九条兼実に受け継がれた。孫に紫野門徒の祖とされ、知恩院2世、知恩寺2世の源智(1183-1239)がいる。