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正覚寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2024年2月15日 (木)
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12世沢道俊山が[[日蓮宗]]の常楽院日経と宗論。日経が浄土宗を罵ったとして幕府に告訴し、慶長13年(1608)江戸城で対論することになったが、日経は前日に襲撃を受けて負傷。当日は戸板に乗せられて出場したが、満足に言葉を話すことができず討論に負けたという。(日本歴史地名大系) | 12世沢道俊山が[[日蓮宗]]の常楽院日経と宗論。日経が浄土宗を罵ったとして幕府に告訴し、慶長13年(1608)江戸城で対論することになったが、日経は前日に襲撃を受けて負傷。当日は戸板に乗せられて出場したが、満足に言葉を話すことができず討論に負けたという。(日本歴史地名大系) | ||
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+ | *『熱田正覚寺略縁記』 | ||
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2024年2月15日 (木) 時点における最新版
正覚寺(しょうがくじ)は、愛知県名古屋市熱田区神宮にある浄土宗の檀林寺院。本尊は阿弥陀如来。西山浄土宗。曼陀羅寺と祐福寺と共に尾張三檀林の一つ。山号は亀足山。(参考:同名寺院正覚寺_(同名))
目次 |
歴史
熱田神宮に近い。 永享6年(1434)2月、祐福寺4世の融伝永乗が創建。 同年、後花園天皇の勅願寺という。 永禄2年、正親町天皇の勅願寺。
慶長6年全焼。慶長17年再建。 12世沢道俊山が日蓮宗の常楽院日経と宗論。日経が浄土宗を罵ったとして幕府に告訴し、慶長13年(1608)江戸城で対論することになったが、日経は前日に襲撃を受けて負傷。当日は戸板に乗せられて出場したが、満足に言葉を話すことができず討論に負けたという。(日本歴史地名大系)
子院
- 宝泉院
- 明鏡院
- 王林院
- 心叟院
- 蘭崇院
- 慈眼寺
- 真乗院:唯一現存?
組織
住職
- 1融伝永乗()<>:
- 7大融仙恩()<>:
- 8沢良教雲(?-1612)<> :総持寺15世
- 12沢道俊山(?-1625)<>:紀伊・総持寺21世
- 19曲空()<>:
- 陽空宣快()<>:
- 39俊瑞〓空()<>:
- 42観道真空()<>:
- 典空玄山(1626-1708)<>:誓願寺60
- 浣谿炬範(?-1725)<>:禅林寺50
- 黙全()<>::1725年在職
- 高岳千峰(1665-1737)<>:誓願寺64
- 実空俊瑞(?-1841)<>:禅林寺64
- 山本観純(1829-1896)<>:誓願寺82
資料
- 『熱田正覚寺略縁記』