ようこそ『神殿大観』へ。ただいま試験運用中です。 |
法龍寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
(版間での差分)
1行: | 1行: | ||
- | '''法龍寺'''(ほうりゅうじ)は茨城県久慈郡大子町上金沢にある[[如信]]ゆかりの[[浄土真宗]] | + | '''法龍寺'''(ほうりゅうじ)は茨城県久慈郡大子町上金沢にある[[如信]]ゆかりの[[浄土真宗]]寺院。[[如信墓_常陸伝承地]]があり、「如信上人終焉之地」碑がある。[[真宗大谷派]]。山号は大網山。 |
== 歴史 == | == 歴史 == |
2018年12月23日 (日) 時点における版
法龍寺(ほうりゅうじ)は茨城県久慈郡大子町上金沢にある如信ゆかりの浄土真宗寺院。如信墓_常陸伝承地があり、「如信上人終焉之地」碑がある。真宗大谷派。山号は大網山。
歴史
如信(1235-1300)は親鸞の孫で、のち本願寺2世とされた。奥州布教の際、この近くの山に聖徳太子像が放置されていたので太子堂を建てたのが始まりという。弟子の乗善坊を堂守とした。如信は1299年(正安1年)、京都で報恩講を務めた帰り、太子堂に滞在した時に発病。翌年4月に死去した。 乗善坊がこの地に墓を建てた。1674年(延宝2年)、徳川光圀が墓に参詣した際に法龍寺を建てた。(日本歴史地名大系)