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真宗大谷派札幌別院

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)

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真宗大谷派札幌別院(しんしゅうおおたには・さっぽろ・べついん)は、北海道札幌市中央区にある真宗大谷派別院。明治政府から北海道開拓を命じられた東本願寺の拠点だった。

明治2年(1969)8月、政府は財政逼迫のため、佐幕派だった東本願寺に開拓、教化を命じた。翌年、法嗣であった大谷光瑩が100人以上の随員とともに北海道に向かい、7月に函館に入港。同月札幌に到着し、茅葺きの仮堂を建て東本願寺管刹と称したのが起源となった。4年、越後光円寺の旧本堂を譲り受け、正式な本堂とした。現在の本堂は、明治24年に竣工して翌年8月遷仏式をおこなった。旧堂も旧御堂と称して現存している。


参考文献

  • 木場明志監修、2012『別院探訪』
http://shinden.boo.jp/wiki/%E7%9C%9F%E5%AE%97%E5%A4%A7%E8%B0%B7%E6%B4%BE%E6%9C%AD%E5%B9%8C%E5%88%A5%E9%99%A2」より作成

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