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禅智院
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
2018年10月14日 (日) 時点におけるWikiSysopKARASUYAMA (トーク | 投稿記録)による版
禅智院(ぜんちいん)は、滋賀県高島市にある臨済宗寺院。本尊は地蔵菩薩。中世は尼門跡だったが、江戸時代には門跡扱いはされていない。水尾神社別当。近代には尼門跡に準ずる御由緒寺院となった。臨済宗南禅寺派。山号は初杣山。
歴史
1280年(弘安3年)、鐘山道栄が創建。1567年(永禄10年)、龍渓聖玉が復興。伏見宮出身の女性皇族が住職を務めた。
組織
住職
- 1鐘山道栄女王:将軍宗尊親王王女。
- 龍渓聖玉女王:中興。伏見宮邦輔親王王女。
- 仙岳聖竺女王(1634-1670):伏見宮貞清親王王女。豊安聖隆。のち曇華院門跡。
- 祥山宗真女王(1715-1763):伏見宮邦永親王王女。本務は霊鑑寺門跡3世。
平賀祖心()<>:本務は霊鑑寺。(「尼門跡の言語生活からみた女房詞の研究」)