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荘厳浄土寺

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)

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荘厳浄土寺(しょうごんじょうどじ)は、大阪府大阪市住吉区帝塚山東(摂津国住吉郡)にある、南都仏教真言宗の寺院。本尊は不動明王。住吉大社関連旧跡南朝旧跡後村上天皇旧跡真言律宗西大寺派。山号は朝日山。(参考:同名寺院浄土寺

歴史

  • 創建年代不詳。
  • 1084年(応徳1年):住吉大社神主の津守国基、勅命により再建。「七宝荘厳極楽浄土云々」と記した金札が出土したため、勅願所と定められ「荘厳浄土寺」の寺号を下賜されたという(摂陽群談)。
  • 1096年(永長1年)3月7日:落慶。講師は延暦寺の横川慶朝、読師は西塔宗忠が務めた(中右記ほか)。天台宗だったようだ。
  • 1275年(建治1年)8月23日:西大寺叡尊が滞在し192人に授戒(感身学正記)。以後、西大寺末となり真言宗になったか。
  • 1363年(正平18年/貞治2年)8月16日:後村上天皇が行幸して法華八講を営む(新葉和歌集)。後醍醐天皇25回忌に当たる。
  • 1366年(正平21年/貞治5年)2月17日:後村上天皇が行幸して法華八講を営む(新葉和歌集)。後嵯峨天皇の忌日に当たる。
  • 1942年(昭和17年):後村上天皇の顕彰碑を建立。

伽藍

資料

  • 荘厳浄土寺略縁記:1842年(天保13年)。摂州住吉荘厳浄土寺略縁記。
  • 1943『後村上天皇の聖蹟』[1]
http://shinden.boo.jp/wiki/%E8%8D%98%E5%8E%B3%E6%B5%84%E5%9C%9F%E5%AF%BA」より作成

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