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蝦夷・善光寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2017年4月14日 (金)
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1804年、蝦夷三官寺の一つに指定された。茅葺き屋根の本堂・客殿が残る。[[増上寺]]山内に出張所があった。住職は寺社奉行から任命された。 | 1804年、蝦夷三官寺の一つに指定された。茅葺き屋根の本堂・客殿が残る。[[増上寺]]山内に出張所があった。住職は寺社奉行から任命された。 |
2017年4月14日 (金) 時点における最新版
善光寺(ぜんこうじ)は、北海道伊達市にある、善光寺信仰の浄土宗寺院。江戸時代、蝦夷三官寺の一つ。名越派の檀林格寺院だった。現在は浄土宗知恩院派。大臼山。有珠善光寺。
歴史
826年、円仁が創建したという寺伝があるが、1613年に松前藩初代藩主の松前慶広が小堂を建てたのが、実質的な始まりである。円空も訪れている。 1804年、蝦夷三官寺の一つに指定された。茅葺き屋根の本堂・客殿が残る。増上寺山内に出張所があった。住職は寺社奉行から任命された。 (同寺ウェブサイト、高嶋弘志「近世蝦夷地の仏教と寺院」、坂本要「善光寺と名越派の双盤念仏」)