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諸嶽寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2018年5月29日 (火)
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'''諸嶽寺'''(もろおかでら)は、能登国羽咋郡(石川県輪島市)にあった[[観音信仰]]の[[真言宗]]寺院。[[行基]]の創建。[[総持寺]]([[総持寺祖院]])の前身。現在の[[総持寺慈雲閣]]に受け継がれているとされる。[[総持寺関連旧跡]]も参照。'''諸岡寺'''。 | '''諸嶽寺'''(もろおかでら)は、能登国羽咋郡(石川県輪島市)にあった[[観音信仰]]の[[真言宗]]寺院。[[行基]]の創建。[[総持寺]]([[総持寺祖院]])の前身。現在の[[総持寺慈雲閣]]に受け継がれているとされる。[[総持寺関連旧跡]]も参照。'''諸岡寺'''。 | ||
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+ | 跡地は不詳。元亨元年7月、諸嶽寺定賢は[[瑩山紹瑾]]に[[総持寺]]創建のために寺領と敷地を譲ったという。『日本歴史地名大系』では、総持寺創建後も桑屋村に移って南北朝時代まで存続したとしている。 | ||
+ | 寺名は総持寺の山号である「諸嶽山」に受け継がれている。 | ||
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2018年5月29日 (火) 時点における最新版
諸嶽寺(もろおかでら)は、能登国羽咋郡(石川県輪島市)にあった観音信仰の真言宗寺院。行基の創建。総持寺(総持寺祖院)の前身。現在の総持寺慈雲閣に受け継がれているとされる。総持寺関連旧跡も参照。諸岡寺。
歴史
跡地は不詳。元亨元年7月、諸嶽寺定賢は瑩山紹瑾に総持寺創建のために寺領と敷地を譲ったという。『日本歴史地名大系』では、総持寺創建後も桑屋村に移って南北朝時代まで存続したとしている。 寺名は総持寺の山号である「諸嶽山」に受け継がれている。