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金剛神信仰
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2024年3月10日 (日)
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ファイル:本法寺・仁王門・仁王像・扁額 (1).jpg|本法寺仁王門と扁額 | ファイル:本法寺・仁王門・仁王像・扁額 (1).jpg|本法寺仁王門と扁額 | ||
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+ | ファイル:南洲寺・月照墓-03.jpg|南洲寺の金剛力士像 | ||
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2024年3月10日 (日) 時点における最新版
金剛神。金剛力士や仁王(二王)と同一とされる。いくつかの名前があるが、違いははっきりしない。金剛とはダイヤモンドのこと。堅固不動の精神力のことをダイヤモンドに例えて金剛心と呼び、金剛心を備えていることの象徴として金剛杵または金剛杖を手にするため、「金剛杵を手に執る(持つ)神」として執金剛神、持金剛、金剛手などと呼ばれる。
金剛蔵王菩薩や蔵王権現(金剛蔵王権現)などの尊格に展開したとの見解もある。
- 執金剛神:東大寺法華堂の後戸に祀られるものや石山寺の脇侍が著名。両寺を開いた良弁とのゆかりを伝える。持金剛。金剛手。
- 金剛薩〓:普賢菩薩と同体とされる
- 密迹金剛
- 那羅延金剛
- 十九執金剛
- 金剛手秘密主
- 大勇金剛
- 金剛童子
- 青面金剛:本項目に含めて適切なのか未確認。