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難波京

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2023年1月13日 (金)

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'''難波京'''(なにわ・きょう)は、摂津職にあった都城。[[難波宮]]を中心とする。
 
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'''難波京'''(なにわ・きょう)は、摂津国にあった[[都城]]。[[難波宮]]を中心とする。大化元年(645)12月に置かれた[[孝徳天皇]]の[[長柄豊碕宮]]に始まるが、京域の存在を確認できるのは奈良時代の天平6年(734)頃完成した後期難波宮から。正式に宮都が置かれたのは長柄豊碕宮の期間と[[聖武天皇]]の天平16年(744)2月から翌年5月までの1年余りのみ。約150年間使われたが、ほとんどの期間は副都だった。奈良時代末か平安時代初頭に廃絶した。
==一覧==
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===京内===
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*[[四天王寺]]
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*[[摂津国分寺]]
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*[[摂津・百済寺]]
*[[百済尼寺]]
*[[百済尼寺]]
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*([[安倍寺]])
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===京外===
===京外===
*[[摂津国分尼寺]]
*[[摂津国分尼寺]]
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==関連==
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*[[豊崎神社]]
*[[豊崎神社]]
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==参考文献==
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*2005『難波京』大阪歴史博物館
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2023年1月13日 (金) 時点における最新版

目次

概要

難波京(なにわ・きょう)は、摂津国にあった都城難波宮を中心とする。大化元年(645)12月に置かれた孝徳天皇長柄豊碕宮に始まるが、京域の存在を確認できるのは奈良時代の天平6年(734)頃完成した後期難波宮から。正式に宮都が置かれたのは長柄豊碕宮の期間と聖武天皇の天平16年(744)2月から翌年5月までの1年余りのみ。約150年間使われたが、ほとんどの期間は副都だった。奈良時代末か平安時代初頭に廃絶した。

一覧

京内

京外

関連

参考文献

  • 2005『難波京』大阪歴史博物館
http://shinden.boo.jp/wiki/%E9%9B%A3%E6%B3%A2%E4%BA%AC」より作成

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