ようこそ『神殿大観』へ。ただいま試験運用中です。 |
飯道寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
2017年9月16日 (土) 時点におけるWikiSysopKARASUYAMA (トーク | 投稿記録)による版
飯道寺(はんどうじ)は、滋賀県甲賀市の飯道山にある天台宗寺院。飯道神社の別当。 塔頭として当山修験十二正大先達の飯道寺梅本院と飯道寺岩本院があった。
歴史
東大寺良弁が創建。天平15年、興福寺安皎が来山。平安時代、延暦寺の光定が中興。さらに聖宝門下の梅本坊と岩本坊が中興。修験道の霊場として知られるようになった。 梅本院と岩本院の他、古庵室、鳥居坊、水本坊などがあった。 明治初年、神仏分離で廃絶。山麓の大日寺本尊の薬師如来は飯道寺の旧仏という。