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高野山円通寺

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)

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'''円通寺'''(えんつうじ)は、和歌山県伊都郡高野町の[[高野山]][[金剛峰寺]]にある[[重源]]ゆかりの[[真言宗]]寺院。蓮華谷から南に進んだところにある[[浄土教]]と[[戒律]]の道場。[[東大寺]]再建事業のために各地に設けられた[[東大寺七別所]]の一つ。近世、賢俊良永が入り戒律復興運動の拠点となり、さらに妙瑞が有部律の拠点とした。現在は高野山事相講伝所が置かれている。'''専修往生院'''、'''円通律寺'''、'''真別処'''。[[高野山真言宗]]。[[東大寺関連旧跡]]も参照。(参考:同名寺院[[円通寺]])
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'''円通寺'''(えんつうじ)は、和歌山県伊都郡高野町の[[高野山]][[金剛峰寺]]にある[[重源]]ゆかりの[[真言宗]]寺院。蓮華谷から南に進んだところにあり、[[浄土教]]と[[戒律]]の道場だった。中世の[[東大寺]]再建事業のために各地に設けられた[[東大寺七別所]]の一つ。近世、賢俊良永が入り戒律復興運動の拠点となり、さらに妙瑞が有部律の拠点とした。現在は高野山事相講伝所が置かれている。'''専修往生院'''、'''円通律寺'''、'''真別処'''。[[高野山真言宗]]。[[東大寺関連旧跡]]も参照。(参考:同名寺院[[円通寺]]、[[往生院]])

2017年7月30日 (日) 時点における版

円通寺(えんつうじ)は、和歌山県伊都郡高野町の高野山金剛峰寺にある重源ゆかりの真言宗寺院。蓮華谷から南に進んだところにあり、浄土教戒律の道場だった。中世の東大寺再建事業のために各地に設けられた東大寺七別所の一つ。近世、賢俊良永が入り戒律復興運動の拠点となり、さらに妙瑞が有部律の拠点とした。現在は高野山事相講伝所が置かれている。専修往生院円通律寺真別処高野山真言宗東大寺関連旧跡も参照。(参考:同名寺院円通寺往生院


組織

歴代

  • 1賢俊良永(1585-1647):
  • 2真政円忍(1609-1678):神鳳寺を律院とする。
  • 3快円恵空(1622-1712):神鳳寺を付属され、師を招く。
  • 8妙瑞(1696-1764):讃岐国出身。恵深房。寛保3年に48歳で円通寺住職に就任。久米寺と通法寺を兼務。有部律復興の祖。
  • 9本初密門(1707-1788):
  • 10龍海:
http://shinden.boo.jp/wiki/%E9%AB%98%E9%87%8E%E5%B1%B1%E5%86%86%E9%80%9A%E5%AF%BA」より作成

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