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鹿児島県護国神社
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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'''鹿児島県護国神社'''(かごしまけん・ごこくじんじゃ)は、鹿児島県鹿児島市草牟田にある、県内の戦没者などを祀る[[招魂社]]。[[官祭招魂社]]。[[内務大臣指定護国神社]]。[[別表神社]]。初名は'''靖献霊社'''(いさたま・れいしゃ)。'''靖献神社'''。'''靖献社'''。'''鹿児島招魂社'''。占領下での名前は'''薩隅頌徳神社'''。 | '''鹿児島県護国神社'''(かごしまけん・ごこくじんじゃ)は、鹿児島県鹿児島市草牟田にある、県内の戦没者などを祀る[[招魂社]]。[[官祭招魂社]]。[[内務大臣指定護国神社]]。[[別表神社]]。初名は'''靖献霊社'''(いさたま・れいしゃ)。'''靖献神社'''。'''靖献社'''。'''鹿児島招魂社'''。占領下での名前は'''薩隅頌徳神社'''。 | ||
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- | + | *3002柱(1934年(昭和9年)4月29日合祀後の数。『鹿児島地誌 郷土教育資料』[https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1223620/112]) | |
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- | 77592柱(「全国護国神社一覧」)。 | + | *78076柱(百年史)。 |
戦後は殉職自衛官や殉職警察官消防官も合祀する。 | 戦後は殉職自衛官や殉職警察官消防官も合祀する。 | ||
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+ | 1868年(明治1年)1月、鹿児島藩主島津忠義が[[明治天皇]]から500両を与えられて7月6日?、山之口馬場町([[薩摩・松原神社]]の隣)に靖献霊社として創建したのが始まり。翌年10月26日(11月12日とも)、[[照国神社]]の隣に遷座。(『靖国神社誌』には1870年(明治3年)10月創建とあるが不詳。) | ||
- | + | 1872年(明治5年)6月、勅使参拝。 | |
- | + | 1874年(明治7年)、官祭招魂社となる。 | |
- | + | 1877年(明治10年)西南戦争で社殿焼失。翌年改築。 | |
- | + | 1917年(大正6年)、社殿改築。 | |
- | + | 1939年(昭和14年)4月、指定護国神社となり鹿児島県護国神社と改称。 | |
- | + | 1947年(昭和22年)5月(4月24日?)、薩隅頌徳神社と改称。 | |
- | + | 1948年(昭和23年)10月、社殿竣工。11月23日(13日?)遷座祭。同時に殉職警察官消防官を祀る旭桜神社を相殿に合祀。旧社殿も頓宮として残された。 | |
- | + | 1953年(昭和28年)12月24日、復称。 | |
- | + | 1965年(昭和40年)10月、殉職自衛隊員を相殿に合祀。 | |
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2020年3月12日 (木) 時点における版
鹿児島県護国神社(かごしまけん・ごこくじんじゃ)は、鹿児島県鹿児島市草牟田にある、県内の戦没者などを祀る招魂社。官祭招魂社。内務大臣指定護国神社。別表神社。初名は靖献霊社(いさたま・れいしゃ)。靖献神社。靖献社。鹿児島招魂社。占領下での名前は薩隅頌徳神社。
祭神
- 3002柱(1934年(昭和9年)4月29日合祀後の数。『鹿児島地誌 郷土教育資料』[1])
- 77592柱(「全国護国神社一覧」)。
- 78076柱(百年史)。
戦後は殉職自衛官や殉職警察官消防官も合祀する。
歴史
1868年(明治1年)1月、鹿児島藩主島津忠義が明治天皇から500両を与えられて7月6日?、山之口馬場町(薩摩・松原神社の隣)に靖献霊社として創建したのが始まり。翌年10月26日(11月12日とも)、照国神社の隣に遷座。(『靖国神社誌』には1870年(明治3年)10月創建とあるが不詳。)
1872年(明治5年)6月、勅使参拝。 1874年(明治7年)、官祭招魂社となる。 1877年(明治10年)西南戦争で社殿焼失。翌年改築。 1917年(大正6年)、社殿改築。 1939年(昭和14年)4月、指定護国神社となり鹿児島県護国神社と改称。 1947年(昭和22年)5月(4月24日?)、薩隅頌徳神社と改称。 1948年(昭和23年)10月、社殿竣工。11月23日(13日?)遷座祭。同時に殉職警察官消防官を祀る旭桜神社を相殿に合祀。旧社殿も頓宮として残された。 1953年(昭和28年)12月24日、復称。 1965年(昭和40年)10月、殉職自衛隊員を相殿に合祀。