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信濃・光蓮寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2024年9月21日 (土)
光蓮寺(こうれんじ)は長野県長野市西尾張部にある浄土真宗寺院。磯部六寺の一つ。真宗大谷派。旧称は勝善寺で久保勝善寺と呼ばれた。山号は柳原山。(参考:同名寺院光蓮寺)
歴史
井上頼光は下総国磯部で親鸞に帰依。1231年(寛喜3年)、信濃国水内郡西久保に創建。この時は「勝善寺」と称した。また兄の井上頼重は中俣に同名の勝善寺を創建。 7世了慶は1439年(永享11年)入洛。蓮如から自筆聖教を賜る。永禄年間の戦乱で焼失。 西尾張部に移転。10世了順は石山合戦で戦死。一時期、中俣勝善寺に合併。 東本願寺教如は「光蓮寺」の号を下賜して西尾張部に復興。11世に行心が就く。 (「しんらんさまめぐり長野山梨エリア」)