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曼荼羅本尊信仰
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2025年3月16日 (日)
(十界曼荼羅から転送)
曼荼羅本尊(まんだら・ほんぞん)は、日蓮宗開祖日蓮が考案した法華経の教えを文字で図示した書軸。広義の曼荼羅と言えるが、密教でいう曼荼羅とは異なる。大曼荼羅本尊、十界曼荼羅、髭曼荼羅ともいう。日蓮宗寺院の本尊として奉安されている。類似するものに浄土教の名号本尊、角行系富士信仰の御身抜(おみぬき)がある。
目次 |
遺例
- 日蓮筆
- 符法本尊:要法寺蔵。
- 称徳本尊:要法寺蔵。
- 紫宸殿本尊:要法寺蔵。
- 帰命本尊:要法寺蔵。
- 天目授与本尊:妙満寺蔵。
- 本尊:1277年(建治3年)2月15日。鷲津本興寺蔵。
- 日什
- 本尊:妙満寺蔵。
示される神仏など
一例
上部
如来
四菩薩
- 南無無辺行菩薩
- 南無上行菩薩
- 南無浄行菩薩
- 南無安立行菩薩
中部
菩薩・高僧・護法神1
菩薩・高僧・護法神2
- 提婆達多
- 阿修羅王
- 転輪聖王
- 阿闍世王
- 大龍王