ようこそ『神殿大観』へ。ただいま試験運用中です。

橘寺

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2020年11月15日 (日)

移動: 案内, 検索

橘寺(たちばな・でら)は、奈良県明日香村にある聖徳太子ゆかりの天台宗寺院。本尊は聖徳太子。太子の生誕地とされ、聖徳太子建立七寺の一つ。関東祈祷所修験道当山派正大先達の一つ。上宮皇院菩提寺と号す。通称は橘樹寺。山号は仏頭山。

歴史

創建は不詳。606年(推古14年)、聖徳太子が勝鬘経を講じた褒賞として天皇が創建したともいう(聖徳太子伝暦)。『日本書紀』に680年(天武9年)4月、火災で尼坊が焼失とあるのが文献上の初出。795年(延暦14年)にも火災(類聚国史)。金堂、講堂、五重塔があり四天王寺式に似た山田寺と同様の伽藍配置だった。白鳳時代から天智朝頃の造営とみられている。1023年(治安3年)10月、藤原道長高野山参詣の途中に参拝。

永正年間、多武峰衆徒の焼き討ちに遭う。江戸時代の寛文年間には講堂だけが残っていたという。 幕末の1864年(元治1年)に復興され、現在の寺観が幕末から明治初年にかけて整えられた。 1953年(昭和28年)から数度の発掘調査が行われる。(国史大辞典、日本歴史地名大系)

http://shinden.boo.jp/wiki/%E6%A9%98%E5%AF%BA」より作成

注意事項

  • 免責事項:充分に注意を払って製作しておりますが、本サイトを利用・閲覧した結果についていかなる責任も負いません。
  • 社寺教会などを訪れるときは、自らの思想信条と異なる場合であっても、宗教的尊厳に理解を示し、立入・撮影などは現地の指示に従ってください。
  • 当サイトの著作権は全て安藤希章にあります。無断転載をお断りいたします(いうまでもなく引用は自由です。その場合は出典を明記してください。)。提供されたコンテンツの著作権は各提供者にあります。
  • 個人用ツール