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水戸東照宮

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2022年1月15日 (土)

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水戸東照宮(みと・とうしょうぐう)は、茨城県水戸市宮町にある東照宮。祭神は徳川家康・徳川頼房。水戸徳川家徳川家霊社県社別表神社水戸台徳院廟もあった。

霊松山(常葉山)のこの地にはもとは常陸大掾家の位牌所の曹洞宗円通寺があった。文明年間、江戸忠通の時、江戸家の位牌所となったが、佐竹家が水戸城に入ると円通寺は千波町に移転した。その後に天徳寺を太田より移転した。1602年(慶長7年)、佐竹家が出羽に移封となると、元和年間、天徳寺は常葉村(常磐村)に移転し、祇園寺となった。

1621年(元和7年)、初代水戸藩主徳川頼房が父の徳川家康の神霊を祀って創建。宮領500石が寄進された。別当として天台宗大照寺が置かれ、常陸・薬王院が兼務した。毎年4月17日の御祭礼が賑わった。1633年(寛永10年)、水戸台徳院廟が創建され、別当の浄土宗円浄寺瓜連常福寺が兼務した。1699年(元禄12年)、霊松山を常葉山と改称した。1843年(天保14年)、藩主徳川斉昭の神仏分離で神式となった。1875年(明治8年)10月、県社列格。1936年(昭和11年)、徳川頼房を合祀。1945年(昭和20年)、空襲で焼失した。1962年(昭和37年)再建。 (日本歴史地名大系ほか)

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