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浄土真宗の神仏関係
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2023年4月12日 (水)
歴史
- 興福寺奏状、専修念仏を批判するなかで神祇の軽視を指摘
- 親鸞伝絵に熊野霊告、箱根霊告の記述
- 1324年:『諸神本懐集』成立。
- 1599年4月26日:本願寺准如、豊国神社に初穂料50貫文を奉納(「当社今月廿六日午の刻已後より御初尾」)
- 1830年:伊勢神宮のおかげ参りの年にあたり、摂津国の大石村など、神祇不拝を強制する本山や寺の使僧の説得を、村の若者が批判し、抜け参宮を行った。兵庫県史[1]
神社
- 伊勢神宮:親鸞赦免後、関東に赴く前に一旦京都に戻り、伊勢神宮に参拝したという伝承がある。
- 稲田神社:茨城県笠間市稲田にある神社。稲田の草庵とされる常陸・西念寺も近い。県社。
- 鹿島神宮:教行信証執筆のために鹿島神宮の経蔵に通ったという。
- 箱根神社:親鸞は常陸から京都に戻る際、歓待を受けた。(親鸞伝絵)
- 三宮神社:下野専修寺の鎮守。親鸞に専修寺を建てるように夢告を下した明星天子を祀る。江戸時代には柳植神社と呼ばれた。
- 姥ケ池:下野専修寺の北400mにある。鹿島明神が親鸞に献上した井泉。
- 東本願寺東照宮
- 熊野三山
- 山王権現社:錦織寺の鎮守。
- 生国魂神社:石山本願寺は生国魂神社の隣に建てられた。
- 削栗神社:社僧が一斉に真宗となり、五坊野門徒と呼ばれる。