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清沢寺

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2021年12月28日 (火)

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清沢寺(せいたくじ)は大阪府守口市土居町(河内国茨田郡)にある浄土真宗寺院。願得寺実悟が創建。実悟の墓所がある。真宗大谷派。山号は土居山。

歴史

浄土真宗の内乱で敗北し加賀願得寺から退去してきた蓮如の子の実悟(1492-1583)が永禄年間、門真願得寺に先駆け創建。寺伝によると、実悟は清安寺という古寺を再興し、土居坊と称したという。世木坊(河内・本泉寺)も同じ頃に開いたという。1583年(天正11年)11月25日に死去した実悟はこの地で火葬され、清沢寺に墓が設けられた。寺の西に実悟火葬塚(実悟上人荼毘所旧跡。守口市日吉町)がある。 のち清沢寺と改称したが、道場から寺院としての体裁を整え、寺号を称したのは、東本願寺琢如が親鸞絵像を下付した1662年(寛文2年)頃と考えられる。実悟が住した加賀願得寺の旧称の清沢坊に由来するとみられる。実悟の絵像を伝える。 (日本歴史地名大系)

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