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専修寺玉保院

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2026年2月4日 (水)

玉保院から転送)
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専修寺玉保院は、三重県津市にある浄土真宗寺院。真宗高田派専修寺の子院。智恵光院玉保院と共に三カ院の一つ。

1235年(嘉禎1年)8月、親鸞門下の覚信房但念が創建した尊乗坊が起源[1]。1465年(寛正6年)、7世慧珍が真慧と共に伊勢に移転。1570年(元亀1年)、その長男の慧勝が客殿を建て玉保院と改称、院家、連枝格となる。

組織

歴代住職

世数 名前 生没年 在職年 略歴
開基 但念  ?-1258 1235-? 真壁城主椎尾弥三郎春時(真仏)の家臣。俗名は但馬太郎国行。生年不詳。親鸞に帰依して真仏に随従。1235年(嘉禎1年)8月、下野国芳賀郡高田に尊乗坊(玉保院)を創建。下野覚心寺を開いたともいう。1258年(正嘉2年)10月29日死去。覚信房(覚心房)と号す。
1 慧珍 1469-1558 応真方の中心人物。1469年(文明1年)生(宝徳元年とも[2])。1465年(寛正6年)、真慧と共に伊勢に移転。1558年(永禄1年)11月5日死去(9月15日とも)、90歳(110歳とも)。7世、6世とも。尊乗坊と号す。
2 慧勝 1525-1603 慧珍の長男。1525年(大永5年)生、1603年(慶長8年)1月29日死去、79歳。次男に本誓寺慧隆?
3 慧玄 1561-1633 1561年(永禄4年)生、1633年(寛永10年)3月4日死去、73歳。
4 慧澄 1606-1634 1606年(慶長11年)生、1634年(寛永11年)7月28日死去、29歳。
5 慧忠 1607-1653 1607年(慶長12年)生、1653年(承応2年)7月12日死去、47歳。
6 慧雲 1643-1699 1643年(寛永20年)生、1699年(元禄12年)10月17日死去、57歳。京都本誓寺2世の慧雲(1613-1691)とは別人か。
7 慧孝 1678-1733 1678年(延宝6年)生、1733年(享保18年)10月18日死去、56歳。
8 慧音 1709-1748 1709年(宝永6年)生、1748年(寛延1年)3月9日死去、40歳。
9 無実慧暁 1722-1792 慧音の長男。1722年(享保7年)生、1792年(寛政4年)9月15日死去(7月29日とも[3])、71歳。1780年(安永9年)在職。一妙院と号す。
10 鳳瑞慧愍 1746-1795 慧暁の子。1746年(延享3年)生、1795年(寛政6年)9月7日死去(1794年8月14日とも[4])、52歳。海龍王院と号す。
11 玉舟剛寛 1782-1829 1782年(天明2年)生、1829年(文政12年)12月20日死去(9月4日とも[5])、48歳。尊乗院と号す。
12 通達寛梁 1791-1862 1791年(寛政3年)生、1862年(文久2年)10月26日死去、72歳。
13 大濤寛潮 1821-1863 1821年(文政4年)生、1863年(文久3年)9月9日死去、44歳。室は禾姫(専修寺19世円祥の十一女)。
14 麗教寛冶 1837-1864 1837年(天保8年)生、1864年(元治1年)9月29日死去、28歳。
15 公覚真崇 1839-1894 1839年(天保10年)生、1894年(明治27年)8月4日死去、56歳。
16 寛厚慧祥 1877-1941 水沼寛厚。1877年(明治10年)生。1894年(明治27年)から1921年(大正10年)まで山内常照院を兼務。1935年(昭和10年)1月17日から1936年(昭和11年)11月13日まで専修寺参事。専修寺維那長、宗議会議長、宗務長。高田慈光院院長。1941年(昭和16年)4月7日死去、65歳。龍光院と号す。号は桐蔭。室は中院富子。著書に『高田略譜』。
17 至朗 1922-? 水沼至朗。寛厚慧祥の養子。伯爵中院通規の三男。中院通富(専修寺19世円祥の九男)の孫。1922年(大正11年)生。1949年(昭和24年)、水沼寛厚の養子となる。十万人講財団理事長。
水沼秀明
  • 真宗年表より
  • 玉保院家譜:未見
http://shinden.boo.jp/wiki/%E5%B0%82%E4%BF%AE%E5%AF%BA%E7%8E%89%E4%BF%9D%E9%99%A2」より作成

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