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真宗大谷派旭川別院

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2015年9月25日 (金)

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真宗大谷派旭川別院(しんしゅうおおたには・あさひかわ・べついん)は、北海道旭川市にある真宗大谷派別院。近代に成立した新しい別院で、元は札幌別院の支院。

札幌別院所属僧の久教淵が当時の上川郡旭川村を訪れ、木工場の小屋を借りて仮説教場としたのが始まり。説教場では寺子屋を開き、子どもたちに読み書きを教えたたため、仮説教場跡地には「旭川教育発祥之地」碑が建てられている。明治26年(1893)、村から「旭川村説教場」として公認された。鉄道開通とともに旭川の街も発展し、人口も増加。33年(1900)には札幌別院旭川支院となった。35年(1902)に伽藍が焼失。再建計画はなかなか進まなかったが、44年、別院として再興許可を得て大正7年(1918)に着工、2年後に竣工した。

参考文献

  • 木場明志監修、2012『別院探訪』真宗大谷派宗務所出版部
http://shinden.boo.jp/wiki/%E7%9C%9F%E5%AE%97%E5%A4%A7%E8%B0%B7%E6%B4%BE%E6%97%AD%E5%B7%9D%E5%88%A5%E9%99%A2」より作成

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