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覚如 (かくにょ)(1270-1351)は、浄土真宗の僧。本願寺の事実上の開山。本願寺教団の開祖。本願寺3世。覚恵の長男、親鸞の曽孫。如信に師事する。各地を巡教した。大谷廟堂の継承を唯善と争って駆逐。三代伝持の正統を主張した。本願寺を寺院として確立した。二十四輩を定めたとされる。子の存覚とは不和だった。西山別院に墓所(覚祖廟)。