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粟田神社
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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将軍足利義尹の産土神として室町幕府から重視された。 | 将軍足利義尹の産土神として室町幕府から重視された。 | ||
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2018年11月7日 (水) 時点における版
粟田神社(あわた・じんじゃ)は、京都府京都市東山区にある、牛頭天王信仰の代表的な神社。青蓮院門跡の鎮守。八坂神社関連旧跡。知恩院関連旧跡。府社。別当は真言宗歓喜院。感神院新宮。粟田天王社。
歴史
永久年間、天台座主忠尋が創建したという。 将軍足利義尹の産土神として室町幕府から重視された。 別当の歓喜院は金剛峰寺末。宝山寺湛海が中興したが、明治の神仏分離で廃絶。
粟田祭では知恩院黒門前にある瓜生石まで粟田神社の鉾が巡行する。
境内に鍛治神社などがある。 (日本歴史地名大系)