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禅林寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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その後、浄音が17世となったときに正式に真言宗から浄土宗(西山派)となったという。 | その後、浄音が17世となったときに正式に真言宗から浄土宗(西山派)となったという。 | ||
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2012年6月30日 (土) 時点における版
禅林寺 ぜんりんじ | |
概要 | 浄土宗西山派西谷流の拠点。 |
奉斎 | |
所在地 | 京都府京都市左京区永観堂町48 |
所在地(旧国郡) | 山城国 |
所属(現在) | 浄土宗西山禅林寺派 |
格式など | 浄土宗西山禅林寺派 総本山 |
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目次 |
概要
永観堂ともいう。 853年(仁寿3年)、空海の弟子の真紹が創建。 その後、永観が念仏の拠点として中興。
永観(ようかん)は日課一万遍の念仏を行なっていたと言われ、見返り阿弥陀の説話が著名である。永観堂(えいかんどう)という当寺の通称にその名を残している。
静遍が法然の『選択本願念仏集』を批判しようと熟読したところ、返って自らの非を悟り改宗した。改宗のときに、すでに亡くなっていた法然を11世住職とし、自らは12世とした。 永観も静遍も真言宗系の東大寺念仏別所である光明山寺に住したこともある。
静遍が証空に譲り、証空が住した。
その後、浄音が17世となったときに正式に真言宗から浄土宗(西山派)となったという。
発展して、西山派西谷流の本山となった。
画像
参考文献
- 中西随功監修、2011『証空事典』東京堂出版