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可睡斎
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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- | '''可睡斎''' | + | '''可睡斎'''(かすいさい)は、静岡県袋井市にある[[秋葉信仰]]の[[曹洞宗]]寺院。本尊は[[聖観音]]。[[太源派]]の拠点。応永14年に如仲天〓が建てた草庵が起源。のち太路一遵が再建して東陽軒と称す。鳳山等膳が[[徳川家康]]の窮地を救ったことから帰依を受け、[[東海大僧録]]の地位を得た。山号は万松山。 |
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神仏分離により、現在の[[秋葉神社]]が成立し、[[秋葉山]]の仏教側の祭祀は、[[秋葉寺]]の本寺であった可睡斎に継承された。 | 神仏分離により、現在の[[秋葉神社]]が成立し、[[秋葉山]]の仏教側の祭祀は、[[秋葉寺]]の本寺であった可睡斎に継承された。 | ||
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2017年3月23日 (木) 時点における版
可睡斎(かすいさい)は、静岡県袋井市にある秋葉信仰の曹洞宗寺院。本尊は聖観音。太源派の拠点。応永14年に如仲天〓が建てた草庵が起源。のち太路一遵が再建して東陽軒と称す。鳳山等膳が徳川家康の窮地を救ったことから帰依を受け、東海大僧録の地位を得た。山号は万松山。