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双林寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
2020年6月28日 (日) 時点におけるWikiSysopKARASUYAMA (トーク | 投稿記録)による版
双林寺(そうりんじ)は、京都府京都市東山区鷲尾町にある天台宗寺院。本尊は薬師如来。元は時宗国阿派の拠点寺院だった。天台宗延暦寺派。京都・長楽寺の西南、大谷祖廟の西、円山音楽堂の東、高台寺の北にある。法華三昧無量寿院。沙羅双樹林寺。東山道場。山号は金玉山、霊鷲山。
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歴史
最澄が創建したと伝える。805年、桓武天皇が寄進し、唐から請来した経典を安置した。 823年延暦寺の別院となる。 永治年間に鳥羽天皇皇女が、1196年に土御門天皇皇子の静仁法親王が入寺した。 鎌倉時代末、元弘の乱で焼失。
1384年、住職の勝行が国阿に帰依し、寺を譲った。前年には国阿は東山・正法寺も受け継いでおり、国阿の法流は両寺で伝えられることになり、やがて本末争論も起きた。 後小松天皇の帰依を得た。 1436年焼失。応仁の乱で焼失。 1585年、豊臣秀吉が9石を寄進。 1589年、24石とした。
子院
広大な面積があったがほとんどは円山公園となった。
組織
住職
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