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関東神宮

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)

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関東神宮
かんとう じんぐう
概要 植民地関東州の総鎮守。
奉斎 天照大神、明治天皇
(土岐昌訓論文)
所在地 (関東州旅順市新市街町)
所在地(旧国郡)
所属(現在)
格式など 官幣大社
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目次

概要

関東神宮(かんとう・じんぐう)は、植民地関東州大連近郊の旅順にあった、天照大神明治天皇を祀る神社。廃絶。植民地関東州の総鎮守。

歴史

1938年6月1日、内閣告示第3号で旅順に関東神宮を創立し、社格を官幣大社に列し、祭神を天照大神と明治天皇とすることを昭和天皇が仰出したことを示す。 これを受け、関東神宮造営事務局および造営委員会を設置。

10月29日、「関東神宮造営事務局及関東神宮造営委員会規程」を公布(関東局令第87号)(1940年9月17日改正) 11月9日、関東州庁に関東神宮造営事務局を設置(関東局告示第61号)。 11月3日には関東神宮奉賛会が設立された。

1944年4月15日、鎮座日同年10月1日と例祭日6月1日と決定(大東亜省告示第25号) 1944年8月31日、「関東神宮職員令」公布(勅令第539号)。 在満洲大使の管轄 宮司1人、禰宜1人、主典6人と定められた。 1945年11月17日、外務省告示第11号(22日付)で南洋神社と共に廃止された(樺太神社朝鮮の神社台湾の神社についても同17日廃止。22日付内務省告示第264号[1])。

境内

組織

宮司

画像

参考文献

  • 土岐昌訓 平成7「旧官国幣社と延喜式内社」『神社史の研究』
  • 石川佐中1987『関東神宮ー悲劇の三百二十二日』:未見

脚注

http://shinden.boo.jp/wiki/%E9%96%A2%E6%9D%B1%E7%A5%9E%E5%AE%AE」より作成

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