ようこそ『神殿大観』へ。ただいま試験運用中です。 |
招魂斎庭
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
2021年6月5日 (土) 時点におけるWikiSysopKARASUYAMA (トーク | 投稿記録)による版
招魂斎庭は靖国神社や指定護国神社の一部に設けられた招魂式を行う祭場。大祭前夜に戦没者の神霊を降神させ、おそらく霊璽簿を御霊代として御羽車に載せ、神社本殿に運び、合祀したとみられる。継続的に戦死者を合祀していく状況になってから、靖国神社以外にも設けられるようになった。ただし、指定護国神社一律に作られたわけではない。靖国神社に設けられたもの以外については、設置理由、利用実態などほとんど具体的な記録がない。