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神光院は京都吉田にあった臨済宗寺院。本尊は阿弥陀如来。廃絶。神龍院や神恩院と共に吉田家の菩提寺。吉田兼熙(1348-1402)の位牌所。吉田神社の近くにあった。神光寺とも。
吉田兼熙が創建し、没後、その菩提寺となったという。 吉田兼倶の子の周簾が住した。 江戸時代には境内に兼熙を祀る神光霊社があった。 瑞巌寺中興の雲居希膺(1582-1659)が一時いたらしい。 天理図書館吉田文庫に「神光院什物牒」が伝わる。