ようこそ『神殿大観』へ。ただいま試験運用中です。 |
吉祥草寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
(版間での差分)
1行: | 1行: | ||
- | '''吉祥草寺''' | + | '''吉祥草寺'''(きちじょうそうじ)は、奈良県御所市にある[[修験道]]の寺院。本尊は五大明王。[[役小角]]の生誕地とされる。[[本山修験宗]]大本山。金剛寿院と号す。山号は茅原山。鎮守は熊野権現。 |
+ | == 歴史 == | ||
+ | 役小角の創建。延喜2年、[[聖宝]]が再建。貞和5年(1349)、兵火で焼失。 | ||
+ | 中世には徳蔵院・真言院・千手院・泉良院などの塔頭があった。 | ||
+ | [[金剛峰寺]]末だったが、戦後離脱。のち[[聖護院]]末となった。 | ||
+ | (日本歴史地名大系ほか) | ||
[[Category:奈良県]] | [[Category:奈良県]] |
2018年1月2日 (火) 時点における版
吉祥草寺(きちじょうそうじ)は、奈良県御所市にある修験道の寺院。本尊は五大明王。役小角の生誕地とされる。本山修験宗大本山。金剛寿院と号す。山号は茅原山。鎮守は熊野権現。
歴史
役小角の創建。延喜2年、聖宝が再建。貞和5年(1349)、兵火で焼失。 中世には徳蔵院・真言院・千手院・泉良院などの塔頭があった。 金剛峰寺末だったが、戦後離脱。のち聖護院末となった。 (日本歴史地名大系ほか)